第2回 安全運転研修会を開催しました。 【武州総合サービス静岡㈱】
静岡事業所では12月9日に第2回の安全運転研修会を開催しました。この研修会
は、遠く離れた地区において運転業務を行い、日頃、顔合せする事ができない職員が
一堂に会して、担当する業務の特徴や安全運転に関する情報交換の場とする目的で
実施しております。
研修の内容としては
①平成29年事故事例の紹介と安全に向けての改善状況
②各地区の安全優良運転者による安全運転の注意ポイント発表
③健康起因事故を防ぐための健康管理について
④運転適性検査
の項目で進みました。
【平成29年事故事例の紹介と安全に向けての改善状況】
事故の発生経緯と事故防止に向けての注意ポイントを分かりやすく説明して
いました。また事故が起きやすい運行事案について顧客との交渉による改善事例
の紹介がありました。
【各地区の安全優良運転者による安全運転の注意ポイント発表】
無事故の運転者から始業前や運転中の注意ポイントや安全に関するヒント等を
発表してもらいました。発表者からは乗客がいる前提により、安全第一に慎重、
丁寧かつ余裕を持った運転を心掛けている事や睡眠時間の確保や始業前の準備
体操など体調管理にも気を付けているとの力のこもった話を聞く事が出来て、
参加者も参考になる情報が数多くあったと思われました。
【健康起因事故を防ぐための健康管理について】
職員の定期健康診断の結果において指摘された上位の注意項目に焦点を当て、
そこから発症する疾患の内容とその予防や抑制に繋がる食生活等についての講義
内容でした。運転者も加齢による病気の発症の可能性や視覚、聴覚など感覚の衰え
を認識し、それを念頭に置いた体調管理の重要性に気づく機会となりました。
【運転適性検査】
「警察庁方式運転適性検査」を実施しました。単純な諮問でありながらも処理の
速さや反応を問われた内容に参加者は一様に疲れた表情を見せておりました。
研修は2回目という事で、前回よりスムーズな進行で進み、また質疑応答でも積極的
な質問や意見が交わされて、職員間の交流が深まったと感じました。
静岡事業所では今後も、職員の研修や訓練の機会を設けて、安全運転と接遇サービス
のレベルアップを図っていく予定であります。