健康一口メモ
「メタボリック」(その9)
「BMI判定」という用語を聞いたことはありませんか。
これは、肥満の程度を判定する方法で、身長と体重をもとにして標準的な指標と比較することで、
自分が太っているか痩せているか、あるいは、標準値にあるのかを判断するものです。
計算式は、それほど難しくなく、体重を身長の二乗で割って算出される値です。
* 体重(㎏)÷(身長(m)×身長(m))
この値が、18.5未満であれば「痩せ」、25以上になるとその数値の大きさに応じて4段階の評価が
下されます。例えば、身長1メートル60cmで体重67㎏であれば、67÷(1.6×1.6)=26.2となり、
この方は肥満度Ⅰ(最も軽度の肥満度)ということになります。
標準体重である18.5以上25未満は以内におさまれば、最も罹病率(病気に罹り易い)が少なく
なると言われています。男女ともこのBMI指数が最も病気に罹りにくいので、食事に気を使い、
運動を心がけて生活習慣を維持改善することが必要となります。
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投稿者:小林(本社・事業部)