運転者・添乗スタッフ 合同研修会の実施 (東京城南営業所)
東京城南営業所が業務を開始してから間もなく1年を迎えますが、運転者と添乗スタッフより、
乗務員が一堂に会しての、話し合いや勉強の機会を持ちたいとの要望が出た事から、合同研修会
が開催されました。
社長の訓示
①講義「良好な人間関系を作るにあたって」
運転者・添乗員から、同僚職員の間で良好な関係を築くための参考となる話を聞きたい
とのリクエストがあり、講義において、人への話し方や意思の伝え方、話し合いにおいて
自分と相手がストレスを感じる事を少なくする為の考えなどの話がありました。
チームワークがとれて、円滑な業務を行うために、職員も何かヒントとなるような話を
聞きたいとの思いがあるのか、皆が熱心に講義を聞いており、またグループワークでは
活発な意見が交わされておりました。
自分の意見や要求を抑える事無く主張すると共に、それを一方的に押し付けるのでは
なく、相手の意見も尊重しながら自己表現を行う「アサーション」という考えを学び、
同僚との関係構築において、参考となる有意義な機会となったようです。
②安全情報と質疑応答
安全運行管理室長から園児送迎におけるシートベルト着用に関する法整備の状況や非常時
発生の際の課題についての説明および乗務員からの質問アンケートに対する質疑応答があり
ました。運転者と添乗員はペアで活動していますが、日常業務で発生する諸課題について、
深く話し合いする事はなかなかできず、また各チームで情報を共有する必要がある事から、
合同研修で話し合いの場が設けられました。最重要課題である車内の安全確保を実現する為
に、園児が整然と着席するなど想定した車内状況とは異なる現実に対して、課題と最低限、
守るべき事柄について意見が交わされました。
合同研修会を終えて、参加者からは
・チームで活動するにあたり、良好な人間関係を構築するためのヒントを聞けた
・運転者と添乗員がそれぞれの考えを聞いて、課題や対応について、意見を交換する事で
意識を共有できた
との感想が聞かれ、次の機会を希望しているとの事でした。
今後も各営業所で乗務員に対する教育や情報提供の機会を設けていく予定であります。
投稿者:太田越(本社・事業部)