当社における “挨拶” に対する取り組み(その2) (平成30年7月7日 実施)
当社が職員の基本行動基準として重点に置く「挨拶の励行」について、その意義やスタイル等、基礎的な事柄を振り返る機会として。接遇マナー研修会を実施しました。
各営業所から総勢100名を超える職員が出席し、小グループを作って、管理者がリーダー役として挨拶に関する課題やトレーニング等のグループワークを取りまとめました。
プログラム内容としては、接客(接遇)における基本的心得を認識するために
①お客様が武州交通に求めるもの
②相手の第一印象に繋がる要素=挨拶、表情、身だしなみ、話し方、仕草・態度
③会社(組織)で働く→全社員で働く→ビジネスマナーが基本(顧客満足・従業員満足)
をテーマとして、学んでいきました。
参加者は“挨拶”が相手に「親しみやすさ」や「相手を尊重している」との印象を与える事=承認
に対してオールマイティな効用を有し、安心感や信頼感に繋がる行為である事を認識しました。
そして挨拶を行う際、相手に承認の気持ちが伝わる最も効果的な顔の表情について、講師の指導の下、
表情筋を柔軟にして、●口角を上げる (サイレントスマイル) ●上歯を見せる(ハーフスマイル)
●上下の歯を見せる(フルスマイル) と相手の状況に合わせた顔のトレーニングをグループ内の
メンバー間で見せ合いながら、熱心に取り組んでいました。
最初は遠慮気味にグループワークに参加していた職員も、講師の軽快で、笑いも交えた講義に対して
熱心に耳を傾け、また顔の表情を作るトレーニングにより体もほぐれたせいか、積極的に発言する姿を
見せていました。
当社では、今後も接遇サービスのレベルアップに向けて、様々な研修やトレーニングの機会を設ける
予定であり、お客様に安心・快適な乗車を提供してまいります。
投稿者:事業戦略室