営業所が独自に所属運転者の運転技能の向上を目的として、運転技能が優れた
ベテラン運転者が指導担当役になって、主に新人運転者を対象とした安全運転講
習会を５月に続いて第2弾として実施しました。

　今回のテーマは「進入の際の車両の動き」　
道幅が狭い交差点において右折する際に、進行方向右側に対向車が停車している
ケースを想定して、マイクロバスとワゴン車の２車種を用いて試走を行いました。
進行ルートを模して設置されたパイロンに接触せずに進入できた運転者はなかな
かおらず、接触した運転者に対しては、指導担当からその場で車両のアプローチ
におけるコース設定等 の運転操作時の問題点が指摘されました。受講者も右折
操作を繰り返す事によって、目線や車体の 進入コース、ハンドル操作のタイミ
ングを次第に把握できたように感じれました。

　送迎において日常的に住宅地などの狭路を走行するため、接触事故を防ぐ事を
目的とした講習内容でした。