テロ対処合同訓練に協力事業者として 参加しました
当社では社会・地域貢献活動の一環として11月17日(日)に武蔵国分寺公園
周辺の道路 を一時封鎖して実施されました東京消防庁(多摩地区管内消防署)、
警視庁(小金井警察署)合同によるテロ対処訓練に旅客交通事業者としてボラン
ティア参加し、車両と運転者を提供いたしました。
訓練の流れとして、テロによるバスジャックされた路線バスが当社の送迎大型バス
に追突し、多数の負傷者が発生。警察が刃物を持つ犯人を捕捉したが、別の犯人が
塩素系液体を散布し、化学物質テロ事案として特殊救援隊が出動、救護活動に入る
シナリオで進行しました。
当社のバスには乗客役として地元の大学のボランティアサークルの学生さんが乗り
込み、事案発生後の避難行動に協力していました。また重症の負傷者を救急で医療機
関に運ぶ想定では当社のワゴン車が白バイの先導により医療機関への緊急搬送を行い
ました。
【乗客役のボランティア学生の避難風景】
来年に迫った2020年の東京オリンピックを控え、外国人も含めて多くの観光客
や観戦者が東京を訪れ、公共施設や大規模商業施設、各種交通機関など人が集まる処
にテロ事案が発生する可能性はあり、訓練に参加した当社職員もテロ事案が発生した
際の一連の対処の流れを社内で他職員に説明して情報を共有してまいります。
【白バイの先導による緊急搬送】
今後も当社はボランティア活動に積極的に関わり、社会・地域と共に歩んでまいり
ます。
(投稿:業務推進室)