当社では交通事業者として安全確保を最優先課題としております。
自動車運行上での事故防止は当然ですが、当社の運行便には幼児・児童
障がい者やお年寄りなど弱い立場にある利用者が多く、災害や車内テロ
などの事件についても警察署や消防書との模擬訓練などを通 じて乗務員
がその対処と行動を認識する機会を設けております。

　令和元年５月に神奈川県川崎市で発生した児童無差別殺傷事件を受けて、
当社では学校や幼稚園。保育園など多くのスクールバスを運行している事
から乗務員が乗客の保護に対して何が出来るか検討した結果、その対応策
として乗務員が警笛を所持し異常が発生した際には 警笛を鳴らして危機に
遭遇している状況を周囲に知らせる事に致しました。

　当社では交通事故の防止の他にも救命救護など乗客や一般の方の安全に
寄与する取り組みを今後も続けてまいります。

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           乗務員の腰部に装着               異常を感知したら警笛を鳴らす

                                                                              （投稿：業務推進室）