運行管理者は日々、運転者の健康状態など運転業務の可否を確認し、安全運行の確保という重要な役目を

担っておりますが、営業所での活動状況や職務への感想などインタビューしました。

　●玉造 運行管理者（担当年数：９年）

　　　　　①玉造さんが担当されている業務内容について教えて下さい。

　　　　　　　点呼や安全確認など基本業務の他、庁用車両の運行に関する市との調整や介護タクシー

　　　　　　　の利用受付、スケジュール調整など担当しています。

　　　　　②運行管理者の立場で考える安全運行と顧客サービスとは何でしょうか？

　　　　　　・安全運行を確保するためには先ず、点呼などで体調など運転者個々の状況をよく把握

　　　　　　　して問題があれば逐次、指示や指導を行う事が第一であると考えます。

　　　　　　・顧客サービスについては挨拶が基本であり、笑顔で利用者と接する事が重要です。

　　　　　　　毎日の事ですが、管理者としては運転者が気持ち良く、出庫できるように会話などで

　　　　　　　気分を高める工夫などして送り出す様に心掛けています。

　　　　　③乗務員が気持ち良く、仕事できるために心掛けていることはありますか？

　　　　　　　管理者側から明るく挨拶を行い、積極的に声掛けするようにしています。

　　　　　④玉造さんは運転者から運行管理者になったのですか？

　　　　　　　以前、白ナンバーの車両で運転業務に携わった経験がありますが、体力的にもずっと

　　　　　　　運転だけを続けるのは厳しいと感じていました。ただ車に関わる仕事は好きでしたので、

　　　　　　　長く仕事を続けるために運転と管理に関わる事が出来る運行管理者を志望しました。

　　　　　⑤これから運行管理者を目指して入社応募される方へのメッセージをお願いします。

　　　　　　・責任が伴う職種なので、自己管理ができないと難しいと思います。

　　　　　　・運転者が前向きに業務を行うために何ができるかを考えて、やる気を引き出すための

　　　　　　　職場環境や雰囲気作りを意識出来て、営業所をチームとして活性化させる工夫ができる

　　　　　　　かが運行管理者に求められるポイントだと考えます。

　　　　　⑥武州交通という会社についての印象はどうですか？

　　　　　　　営業基盤や人材など土台がしっかりしている会社だと思います。また社会貢献に根差した

　　　　　　　経営者の考えや経営理念についても共感できます。

                   　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 投稿者：太田越（本社・事業部）