教育関連

乗務員防災訓練実施についてのご報告           (令和元年8月23日実施)

 乗務員が業務中に火災や地震に遭遇した場合に利用者の安全を確保する

ための適切な対応ができる事を目的として、東京消防庁立川防災館におい

て最新の防災知識を学び、災害の危険性を体感する体験学習を実施しました。

 

 先ず、映像を視聴して首都圏において大震災が起きるタイミングは遠く

なく、日頃からの地震に対する心得と準備によって被害を少なくする減災

の考え方について説明がありました。次に体験学習に移り、最初に火災に

よる煙からの避難として煙の特性について学んだ後に無害の煙が充満す
部屋の中で避難体験を行いました。体験した乗務員は視界が遮られた室内

での移動がいかに大変かを実感した様子でした。また起震装置に設置され
台所セットでの地震体験では揺れを感じた直後の初動避難と揺れが収ま
った後、家具など倒れた状況下での二次行動について体験風景を周りから
見ていた参加者は被験者の無意識に出る反応と行動を観察して、説明され
た注意点を視覚的に理解できたと思います。

 

 福祉輸送は体が不自由な利用者と接する機会が多い業務である事から、

乗務員には災害発生時において、利用者の安全をどのように確保するかを

日頃より意識させる事が重要であり、今後も様々な非常時対応の訓練を

実施してお客様の安全性向上を図ってまいります。


           

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                             (投稿:安全運行管理室  

 

 

 

 

 

                        

 

           

 

 

 

 

 

 

 

                          

 

 

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